食品の賞味期限は美味しく食べることができる期限の表示ですね。
賞味期限が切れたからといってすぐに食べられなくなるわけではありませんが、やはり日付が入っている以上期限切れは気になります。
ヨーグルトの賞味期限1ヶ月切れは食べれるのでしょうか。
乳酸菌も入っていることだし、開封していなければもしかして大丈夫かも♫
ヨーグルトに意外な使い道があるのでしょうか。
ヨーグルトの賞味期限1ヶ月切れは食べれるのか、意外な使い道があるかについてお届けします。
ただし、ヨーグルトの賞味期限が切れているものを積極的に食べることをおすすめしているわけではありません。
Contents
ヨーグルトの賞味期限1カ月切れは食べれる?

ヨーグルトの賞味期限1ヶ月切れは食べれるでしょうか。
食べられる場合もありますし、食べられない場合もあるといえます。
実際のヨーグルトの状態によりけりですね。
開封されているかどうかも大きなポイントでしょう。
賞味期限の危険なサインとは?
ヨーグルトが食べられない(腐ってしまった)状態になっている危険なサインがあります。
表面の変化や、匂いの変化、味の変化をよく見極めましょう。
気になる変化があったら、迷わず処分した方がよいです!
表面の変化
カビが生えているのが明らかな場合は、問題なく処分するでしょう。
ヨーグルトが黄色に変色している場合は、雑菌が繁殖して腐敗が進んでいる証拠なので、口にしないようにしましょう。
また、ヨーグルトは時間が経つと分離して、水分が出てきます。
乳清(ホエイ)というミネラルやビタミンを含む水溶液で、通常はヨーグルトと混ぜて食べて問題ありません。
時間が経って古くなると水分と乳成分の分離が進むので、いつも以上に水分が多い場合はヨーグルトが腐ってきていると判断しましょう。
匂いの変化
明らかにおかしいと思うような強烈な匂いがあった場合は腐敗している証拠です。
鼻をつくような匂いはアンモニアが発生していることが考えられるため、ヨーグルトの匂いが通常と違うかもと思ったときには、食べないようにしましょう。
何日以上経過していると腐るという明確な線引きはされていないので、保存状態などによっても腐敗するタイミングは違います。
味の変化
ヨーグルトは乳酸菌が含まれているので、新しいものでも酸味がありますね。
普通以上に酸っぱさが感じられた場合や苦みが生じてきたものは腐敗してきています。
酸味や苦みは食品の腐敗している判断材料になりますよ♪
フルーツ入りは危険!
フルーツ入りのヨーグルトは、ヨーグルト自体の味の変化とともにフルーツも傷んできます。
プレーンヨーグルトより早く劣化するので、注意しましょう。
フルーツ入りのヨーグルトは賞味期限内に食べきるのが望ましいです。
時間が経っているものは口にしないのが無難です。
ヨーグルトの賞味期限1ヶ月切れは、即座に食べれないと言い切れませんが、食べることを積極的にすすめるものでもありません。
買い置きをした食品は、自分の味覚や嗅覚を総動員して問題ないかを判断して無駄にしないようにしましょう。
賞味期限切れヨーグルトの意外な使い道とは?

賞味期限が切れたヨーグルトをそのまま口にするのに少し抵抗がある場合は、ひと工夫するとよい使い方があります。
加熱して調理をすると、安心感が出てきますね♪
賞味期限は切れていても、少なくとも普通に食べても問題ない程度のヨーグルトであることが前提です。
ヨーグルトの意外な使い道として料理に使えるので、使い方を紹介しましょう♪
料理に使うことができる?
賞味期限が切れたヨーグルトは料理に使うことができます。
下ごしらえや牛乳、マヨネーズの代用品として使えるので、色々と試してみてください。
肉を柔らかくする効果あり
肉の下ごしらえにヨーグルトを使うと柔らかく仕上がります。
とんかつやタンドリーチキンの漬け込み、カレーなどにおすすめです。
簡単!鶏のささみのパン粉焼き
- 鶏のささみに塩、こしょうをふる(大きさは好みで)
- マヨネーズにヨーグルトを混ぜる(4:1くらいの割合)
- 好みの味付けをプラス(粒マスタードやチューブのきざみ青しそなど)
- 鶏のささみにからめて、パン粉をつけ、サラダ油かオリーブオイルで焼く
お弁当のおかずにも美味しいですよ♪
魚の臭みをとる
青魚を煮たり焼いたりする前にヨーグルトに浸しておくと、生臭い水分がヨーグルトに移るので、美味しくいただけます。
肉とは違って、ヨーグルトはよく落として魚を調理しましょう。
鯖の味噌煮や鰯の生姜煮などで試してみてくださいね♪
ケーキの材料に
ホットケーキミックスに牛乳の一部をヨーグルトに変えて作れますよ♪
生地のふわふわ感が増すのでお試しを!
スコーンの生地などにも使えるので便利です。
ヨーグルトの賞味期限1カ月切れは食べない方が良い!

ヨーグルトの賞味期限1ヶ月切れは食べない方が良いかどうかは自己判断です。
保存状態がよければ食べられるでしょう。
積極的におすすめするわけではありませんが、ヨーグルトの賞味期限自体がおよその目安のため、賞味期限そのものより見た目や匂い、味の変化に注意です。
ヨーグルトは日持ちがしないので、家庭の冷蔵庫を過信せずに、こまめにチェックしましょう。
すぐに食べられないときには冷凍保存をしたり、献立を工夫して使い切るようにしたりするとよいですね。