鏡を見ると、舌になにか白い物がついていると思ったことはありませんか?
歯ブラシで磨いてもなかなか取れない。舌がざらざらする。
実はこの白い物体は、放置してしまいますと口臭を引き起こしたり、味覚を感じにくくしたりする恐れがあるんです。
そんな怖い謎の物体・・・
今回は、この舌についている白い物体の正体と取り方についてまとめました♪
なかなか取れないとお悩みの方必見です♡
Contents
下の白いものが取れない!きれいに取る方法は?

舌にある白いのものの正体は舌苔!
舌にある白いものの正体は、舌苔(ぜったい)と言うものです。
舌苔(ぜったい)は、舌に付着する白い苔状のもの。
舌の上皮が伸びたものに細菌や食べカス、粘膜のカスが付着したもののこと。ストレスなど心身系の原因のほか、疫力が低下したり、消化器系の疾患によっても見られるようになるので、その判断の指標にもなる。
引用元:Wikipedia
また溝状舌(表面に多数の溝がみられる状態)の場合は舌苔がたまりやすく、口臭の原因となる場合もあります。
舌苔はどうやって落とせばいいのでしょうか?
舌苔の落とし方
白い物を取りたくても、「歯ブラシでゴシゴシ」磨いてはいけません。
歯ブラシでゴシゴシ磨いてしまうと、舌を守っている粘膜を落としてしまい口臭を引き出してしまったり、味が感じにくくなったりする恐れがあります。
舌を傷つけないためにも、舌専用のブラシをおすすめします。
- 舌を磨く時は、なでるように丁寧に、優しくこすること
- 水に濡らした舌ブラシで、舌苔の奥に当て、軽い力で引きます。
※奥から手前、内側から外側に動かし、一度引く毎にブラシを水で洗います。ブラシに汚れがつかなくなるまで繰り返しましょう。
磨き過ぎると舌の粘膜を傷つけてしまう恐れがあるので、1日1回だけにしましょう。
白い舌にしないためのケア方法!
舌を清潔に保つ
舌苔が酷く付着してしまう前に、歯ブラシに加え1日1回舌ブラシで磨き清潔に保ちましょう。
毎日のケアが、舌苔予防につながります♪
無理やり取ろうとしない
舌苔は、取れていないからといって無理やり取ってはいけません。
優しくゆっくりと舌を傷つけないように行ってください。
もし、舌苔がなかなか薄くならないということがあれば、歯科医や歯科衛生士かかりつけ医に相談するのがおすすめ!
日常的に舌を動かす
その他、舌をを動かすことで唾液の分泌が促進され、舌苔の予防もでき、口腔内の健康向上になります。
よく噛んで食べたり、お話をしたり、歌を歌ったりなど、舌を動かすことを意識して生活しましょう♪
舌の白いものが取れないときは優しく磨こう!
舌苔についてお分かり頂けたでしょうか?
舌には唾液を出したり味覚を感じた取ったりと、とても重要の役割をしています。
- 舌ブラシでは優しく磨くこと
- 舌ブラシは1日1回まで
- よく噛むなど舌を動かすことを意識する
これで、いつまでも綺麗な口腔を保ちましょう♡♡